右足骨折の糸井、鳴尾浜でトレーニングと治療 松葉杖姿も「腫れはない」
右足の腓骨骨折で戦列を離れている阪神の糸井嘉男外野手(36)が5日、鳴尾浜球場でトレーニングと治療を行った。患部の状態については「腫れはないと」説明。右手で松葉杖をつきながら歩いて移動した。
糸井は6月30日のヤクルト戦で、右膝付近に死球を受けて途中交代し、翌1日のヤクルト戦では神宮球場に姿を見せることなく今季初欠場。その後、大阪府内の病院で「右足の腓骨骨折」と診断され、3日に出場選手登録が抹消された。ここまで打率・301、10本塁打、40打点とチームトップの成績をマークしており、離脱は大きな痛手となった。
球団としては、選手間投票で選出されたオールスターについては現時点で「未定」とし、今後の回復具合を見て判断する方針。復帰へ向けて治療を進めていく。
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