メンドーサ、3日中日戦先発へ 合流初日からブルペン34球

 日本ハムから加入した阪神のルイス・メンドーサ投手(33)が1日、甲子園で練習を行い、合流初日からブルペン入りした。変化球も交えて34球。新助っ投は「前、投げていたみたいに投げられたし、肩、肘も問題ない」と納得の表情を浮かべた。

 金本監督、香田投手コーチらが見守る中、低めに力強い球を投じた。香田コーチは「印象通り、低めに動くボールを投げ分けていた。100%準備できていると言っていたし、こちらとしても、大変ありがたい」と言及。当初、ファームでの実戦を経て1軍登板に備えるプランもあったが、3日・中日戦(甲子園)での先発が濃厚となった。

 練習前、投手陣の輪に加わったメンドーサは「みなさんとチャンピオンになるために、1勝でも多く勝てるように頑張ります」とあいさつした。指揮官が「実戦タイプ」と評するようにメキシカンに対する期待度は高い。

 ブルペン投球後は、50メートルダッシュなどで2日後の登板に向けて調整した。「長いイニングを投げることが大切。三振を取るタイプではないので、打たせてアウトを積み重ねたい」。逆転Vへのキーマンが、本領を発揮する。

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