小野、圧巻3人斬り 10球オール直球 初星&飛躍へ弾み!

 「フレッシュ球宴、全イ0-0全ウ」(13日、静岡草薙球場)

 九回規定により0-0で引き分けた。両軍無得点は史上初で、通算成績はウエスタン選抜の27勝20敗6分けとなった。全ウ先発の阪神ドラフト2位・小野泰己投手(23)=富士大=は「全球直球勝負」で1回を完璧に抑えた。最優秀選手にはソフトバンクの曽根海成内野手(22)、優秀選手には楽天・藤平尚真投手(18)、ソフトバンク・古谷優人投手(18)が選ばれた。

 快速球が雨を切り裂き、捕手のミットに収まった。将来的にはチームの顔となれる才能を持った選手が一堂に会したフレッシュ球宴。全ウの先発に抜てきされた小野が、1回をパーフェクトに抑え、見事に役目を果たした。

 圧巻だった。まずは1番・吉川尚を150キロの直球で浅い左飛に打ち取る。2番・鈴木にも直球勝負で遊ゴロ。そして3番・田中だ。3球で追い込むと、最後は高め150キロの真っすぐで空振り三振に仕留めた。1軍の先発ローテ投手と有望株。オール直球勝負で、その差を存分に見せつけた。

 「いつもと違った雰囲気の中で楽しかったです」と笑った小野。全球直球勝負については「ストレートで三振を取りたいという思いがあった」と打ち明け、「その真っすぐのスピードが出ていた」と大きな手応えを感じた投球内容だった。

 1軍では7試合に先発していまだ勝ち星はないが、ここ3試合は連続でクオリティースタート(6回以上で自責点3以内)を達成しており、安定感が出てきた。「ここ数試合は割とゲームを作れているので、何とか後半戦、それを続けられるように」。勝負の夏、そして秋に向けて気合十分だ。

 コーチとしてベンチ入りした掛布2軍監督は、久しぶりに見る小野の投球を「一皮むけたんじゃない」と称賛。続けて「甲子園の、1軍のマウンドが小野を成長させた」と目を細めた。新人右腕がさらにレベルアップし、チームに欠かせない投手となる。

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