4番ゴメス止まらん!6戦連続打点

 「DeNA7-4阪神」(22日、横浜)

 ドミニカ産の打点マシンはノンストップだ。2点を追いかける三回。前夜決勝打の4番の前に絶好機が訪れた。2死二、三塁で阪神・ゴメスは、先発モスコーソの内角直球をフルスイングした。左翼を襲うラインドライブの打球がダイビングキャッチを試みた筒香のグラブをかすめ、フェンス際を転々。2者をホームに迎え入れ、試合を振り出しに戻した。

 「先制されたけど、早い段階で同点に追いつけて良かったよ」

 この回、先頭のメッセンジャーが打つ気配を見せず、見逃し三振に倒れた。どうした…そんな客席のよどんだ空気を上本、西岡の1、2番コンビが連続安打で振り払うと、鳥谷の左飛でそろってタッチアップ。二、三塁に進塁し、波に乗る4番が来日最長を更新する6試合連続打点につなげた。「ベストとは言えないけれど、状態は悪くないよ」。得点には結びつかなかったが、初回、八回にも安打を放ち、今季初の猛打賞。試合前に・295だった打率は・317まで上昇した。。

 109打点でタイトルを獲得した昨季は3試合以上の連続打点を5度記録し、最長は4試合連続だった。連続試合打点の日本記録は1986年にバースが記録した「13」。ゴメスのレジェンド超えに期待が膨らむ。

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