ゴメス、得意のヤクルト戦で3戦連発や

 阪神のマウロ・ゴメス内野手(29)が2日、3日からのヤクルト戦(神宮)に備えて上京した。目下、リーグ打点王の主砲には3戦連発の期待がかかり、来日初の9連戦は交流戦前最後のヤマ場ともなる。本人は長期連戦も問題ないことを強調し「打てるボールを打つ」と力強く語った。

 この9連戦をどう戦い、乗り切るか‐。広島、巨人と三つどもえの様相を呈している中で、虎の浮沈は4番のバットがカギを握っている。

 広島戦では2試合連続アーチを放ち、34打点はリーグトップ。ヤクルト戦は5球団の中で最も高い対戦打率・440をマークしており「相手がスワローズだろうがジャイアンツだろうが、打つべきボールを打つ。チームの勝利に貢献するだけ」と言い切る。

 3A時代は長時間のバス移動をこなしながら15連戦以上を戦った経験を持つだけに「6連戦をやっていて、そこから3試合増えるだけ。大丈夫。全力でプレーする」と語ったゴメス。来日1年目でさまざまな気苦労もある中、9連戦を乗り切れば、以降は1週間で最大5試合と日程的な余裕も出てくる。

 4番の地位を確固たるものにするために‐。3戦連発、そして打点を量産していく。

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