白仁田3回1失点で開幕ローテに名乗り

 「オープン戦、阪神4‐3ロッテ」(7日、甲子園) 

 オープン戦初先発の阪神・白仁田が3回1失点で、開幕ローテに名乗りを上げた。

 初回に先頭打者の根元、4番・井口の安打で先制を許したが、二回からは立ち直り3回3安打無四球、1失点。「先発でも中継ぎと同じように腕を振って投げたかったが、初回は追い込んでから球が甘く入り、抜け球が続いた」と立ち上がりを反省。しかしすぐに修正してみせた。

 特に三回は、打者3人をいずれも140キロ台中盤の直球で打ち取った。最後の打者のサブローは146キロの直球で遊ゴロ。「丁寧に行き過ぎず大胆にいこうとした。チャンスなのでアピールしたい」と成長を見せた。

 和田監督は「もう1回(先発を)見たい。5~6番手の候補に挙がってくるのでは」と評価。07年ドラフト1位右腕が、6年目の春にチャンスをつかもうとしている。

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