大竹3回無失点…4・2燕戦へGO

 「オープン戦、広島3-0ヤクルト」(7日、マツダ)

 オープン戦2度目の登板となった広島・大竹が、3回1安打無失点と好投した。

 二回まで完全投球。三回は味方失策も絡み2死満塁とピンチを招いたが、岩村を直球で遊飛に打ち取った。最速は145キロ。前回登板の中日戦から3キロ増に「球速が出ていることはうれしい。100点は付けられないが、70~80点は付けられる」と笑顔をのぞかせた。課題の制球も1四球にとどめ「変化球もコントロールできた」と納得だ。

 昨季は右肩痛を克服しカムバック賞を受賞。今年はここまで慎重に調整してきたが、3月に入り肩の状態は上向きだ。次回登板は14日の巨人戦(マツダ)。順調に調整が進めば4月2日からの地元開幕・ヤクルト3連戦に登板予定だ。「焦らずやっていく」と力を込めた右腕。着実に一歩ずつ歩みを進める。

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