元ブラジル代表のＦＷロナウジーニョと元アルゼンチン代表のＭＦリケルメが飛行機事故により所属選手の大半を失ったブラジル１部リーグ・シャペコエンセで現役復帰する可能性があるという。ブラジル、アルゼンチンの複数メディアが伝えている。

　報道によると、リケルメは半年間無給でプレーする考えがあるという。事故前から現役復帰を考えており、当初はカタールや中国へ行く可能性があったが、現在はブラジルの可能性が高まっているとされる。

　また、札幌でプレーした経験を持ち、弟・ロナウジーニョらの代理人を務めるロベルト・デ・アシス氏は「我々は（シャペコエンセを）支援する。選手を提供するのか別の形になるかは分からない。連絡があればすぐに話を始める」としている。