日本が先制 清武がPK決め1-0で折り返す W杯アジア最終予選

 「W杯アジア最終予選、日本-サウジアラビア」(15日、埼玉スタジアム2002)

 サッカー日本代表は、W杯アジア最終予選・B組第5戦のサウジアラビア戦に臨み、前半45分、MF清武がPKを決め、先制。そのまま前半が終了し、1-0で折り返した。

 日本は同43分、清武のシュートが相手のハンドを誘い、PKを獲得。サウジアラビア選手は猛抗議。スタンドがざわつく中、清武は冷静にゴール左隅に決めた。

 ハリルホジッチ監督は、スタメンからFW本田、岡崎、MF香川を外した。本田の代役として右FWに久保を抜てき。香川のトップ下には清武が入った。

 試合前の時点では日本は2勝1分け1敗の同組3位で、サウジアラビアは3勝1分けで首位に立っている。

 アジア最終予選は6チームずつの2組に分かれ、ホーム&アウェー方式の総当たり戦を実施。各組2位までが本大会の出場権を得る。各組3位同士の勝者が北中米カリブ海4位との大陸間プレーオフに進む。

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