「ACL・1次リーグ、浦和1-1北京国安」(8日、埼玉)
第4戦が行われ、G組最下位の浦和は埼玉スタジアムで首位の北京国安(中国)と1-1で引き分けた。前半に先制点を許し、後半29分にDF槙野智章(27)が同点ゴールを奪った。通算1分け3敗の勝ち点1で1次リーグ突破の可能性をわずかに残した。E組の柏は敵地で山東(中国)と4-4で引き分けた。通算2勝2分けの勝ち点8で同組2位。
首の皮一枚つながった。浦和が北京と引き分け、今大会初めて勝ち点1を獲得。1次リーグ突破にわずかな可能性を残した。
チームを救ったのは日本代表DFだった。0-1の後半29分、FW高木の右CKを槙野が頭で押し込み、今大会無失点の北京ゴールをこじ開けた。「セットプレーはウチの強み。ゴールを取れて良かった」。後半途中から左MFにポジションを上げた槙野は積極的な攻撃参加を見せるなど、視察に訪れた日本代表ハリルホジッチ監督に好調を印象付けた。
自力突破は消滅し、絶体絶命の状況は変わらない。ただ、見違える内容の後半に大きな手応えも得た。「可能性がある限りひたむきに頑張りたい」と槙野。簡単にあきらめるわけにはいかない。