OB闘莉王 浦和V逸に「男がいない」

 「J1、浦和1-2名古屋」(6日、埼玉)

 浦和はなぜ負けたのか。なぜ優勝を逃したのか。端的にひと言で言い切った選手がいる。06年の優勝に中心選手の一人として貢献した、現名古屋所属のDF田中マルクス闘莉王だ。

 ライバルから見て浦和に何が足りなかったと思いますか-。そう問われた闘莉王は「男がいないね」と表現した。真意について闘莉王は言及しなかったが、OBとしての精いっぱいのメッセージだったのだろう。

 今季感じた浦和の具体的な課題は、各選手が思い思いに口にした。闘莉王とともに06年の優勝に貢献したMF平川は闘莉王の発言を伝え聞くと、少し苦笑いを浮かべ、「男が足りなかったのであれば、この悔しさで男になる連中も増えると思う。悔しさを感じなければそれこそ男じゃない。ただ、今日の敗戦は、もしかしたらきっと選手を男にするというか、大人にするというか。サッカー選手として一回りも二回りも大きくするチャンスだったと思う」と反応した。

 チームとしては、2失点目で結果的にパスミスをしたMF鈴木をフォローする選手が足りなかったと反省した。引き分けでは優勝できない、という焦りが招いたミスとして「バランス崩すことなく周りがサポートして組み立てていく冷静さを(チームとして)失ってたと思う。あれは啓太のせいじゃないし。1-1で勝ち急いだ。ぎりぎりまで普段のサッカーをやる部分ができなかった」と振り返った。

 広島で優勝を経験しているGK西川は「自分もそうだし、チーム全体で勝者のメンタリティーを植え付けていかないといけない」と課題を挙げた。具体的には「追加点を取れるチームに、来年はなっていきたい」。G大阪戦も、この日の名古屋戦も、取るべきところで点を取れずに終盤で失点する、自滅に近い内容だった。

 足りないものは、浦和の選手はある程度自覚できている。ただ、それができない。闘莉王に話を戻すと、「レッズも2点目取れればゲームが終わるのに、取れなかった」と、西川が挙げた同じ点を指摘した。男になれる選手、それは自分を見失わず、仲間を鼓舞し、必要な得点をチームにもたらせられる、ということになるのかもしれない。

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