「イタリア１部リーグ、ＡＣミラン２-０チェゼーナ」（２２日、ミラノ）

　ＡＣミランの本田圭佑（２８）は、２－０で勝ったチェゼーナ戦でベンチ入りしたが出番なしだった。試合後は未定の日本代表の後任監督について持論を展開した。

　出番がなかったＡＣミランの本田は試合後、日本代表監督の後任について「気にしているか」と質問され「もちろん」と即答した。「日本は小柄ならではのスタイルで世界に通用するサッカーを目指している。それを理解してくれる監督、なおかつ世界のサッカーをいろんな角度から熟知した人間が必要じゃないかと思う」と持論を語った。

　国際経験の上で欧州の監督が必要かと問われると「日本人の監督でもいいのではないか」「岡田さんがやる気があるなら、岡田さんでもいい」と名前を挙げて力説。その上で「やはり当然ながら欧州にはいい監督がたくさんいますから、その比率の問題じゃないですかね」と分析した。