メッシが不仲説&離脱説を完全否定

 サッカーのスペイン1部・バルセロナのFWメッシが11日のアトレチコ・マドリード戦の勝利(3-1)のあと、クラブの公式テレビ番組に出演し、ルイスエンリケ監督との確執や他クラブへの移籍説について否定した。

 これまでの鬱憤(うっぷん)をはらすかのように話した。メッシは監督との関係について「ルイスエンリケと僕のライバル関係を詮索するのは良くない。だってそんなものはないんだから。いろんな話を聞いた。今までそういったことを否定することはなかったけど、今回はする。僕がこれまでにエトーやイブラヒモビッチ、ボージャン、グアルディオラ(監督)とうまく行かず、彼らを追い出したなんて言ってる人がいる。心が痛むのはそういったことを言っているのがマドリードからではなく、クラブにダメージを与えようとしている動きがバルセロナから起きていること」と、一気に話した。

 さらに「僕がクラブをコントロールしている存在のようにイメージしている人たちがいるが、僕は一選手でほかのチームメイトと同じ。僕がここにとどまるのを“条件”に何かを要求した、ということも一度もない。だってここを出て行く意志なんてないだから。僕の父がチェルシーや(マンチェスター)シティーと話をしたなんてことも言われているけど、すべてがウソ」と、言い切った。

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