バルサ 例外措置で選手補強可能に?
FIFAから未成年選手の“青田買い”を問題視されて選手補強の禁止処分を受けているスペイン1部リーグのバルセロナが、戦力補強できる可能性が出てきた。28日付スペイン紙スポルトが報じた。
今季からバルサに新加入したベルギー代表DFフェルマーレンは、ハムストリングの故障で近日中に手術を行う予定。戦線離脱の期間は4~5カ月になる見通しで、同選手は公式戦の出場がないままシーズンを終えることが濃厚となっている。
バルサには、16年冬まで補強禁止の制裁措置が出されているが、救済措置になり得るのがフェルマーレンの登録枠に新たな選手を迎え入れるというもの。現状では自由契約選手か、国内リーグに所属している選手の獲得が考えられている。