桜花由美が独身ラスト試合!11日に豪州で婚姻届け!“阿部姓”防衛へ夫婦別姓に挑戦

 8月に一般男性との結婚を宣言していたWAVEの社長レスラー、桜花由美(43=本名・阿部由美子)が6日、昼(WAVE=後楽園ホール)と夜(OZ=新宿FACE)のダブルヘッダーで独身ラスト試合を行った。7日にオーストラリアへ出発して現地で挙式。11日に婚姻届を提出する。帰国後は人妻レスラーに変身して復帰するが、妊活のために活動を自粛。WAVEの試合数は徐々に減らし、OZではこの日を最後にレギュラー参戦を休止する。

 海外挙式は夢で、新婚旅行を兼ねて約10日間オーストラリアで過ごす。現地では夫婦別姓で入籍し、婚姻証明書類の到着を待って日本でも届けを出す。夫婦別称の手続きは現状ではハードルが高い。“阿部姓”防衛というリング外の戦いに「認めてもらえることを願っています」と話した。

 WAVEではウエディングドレスをイメージした白のコスチュームで登場した。ラストの相手に指名したアイガーから白い粉の噴射を浴びながらも、ビッグブーツを浴びせて3カウント。「アイガーに勝ったからもう怖いものはなし。安心して結婚できます」と、笑顔を浮かべた。

 OZのリングに舞台を移すと、黒のコスチュームに変身してムチを振るった。メインでは尾崎魔弓、雪妃魔矢、安納サオリと2カ月ぶりに4人そろい踏みの正危軍を結成。AKINO&加藤園子のミッションK4とアジャコング&米山香織のチーム獣友の連合軍との3本勝負は、2本目で米山をビッグブーツで仕留めて勝利に貢献した。

 01年8月にアストレス2期生として吉本女子Jd‘からデビュー。そして07年8月にGAMI(二上)とWAVEを旗揚げ。OZには尾崎にスカウトされ、10年2月からレギュラー参戦した。レスラー生活22年目で結婚という人生の節目を迎え、正危軍メンバーと会場のファンに祝福された。尾崎から金一封のご祝儀をプレゼントされた桜花は「子供を授かったら、必ずOZに戻ってきます」と、リング帰還を約束。今月30日には都内で正危軍が集結して祝福と慰労のファン・イベントも開催される。

 Jd’時代のジャガー横田は、45歳10カ月の高齢出産(06年11月)を克服して復帰した。休業中のアイスリボンの藤本つかさ(39)も先月末に子宝を授かったことを報告し、来春に女児出産の予定だ。桜花は「子供は早く欲しいです」と、ママさんレスラーを目指す。

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