日本Sライト級王座決定戦 3度目挑戦の麻生か、初挑戦の松山か

計量を終えた麻生(左)と松山
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 「日本スーパーライト級王座決定戦」(9日、後楽園ホール)

 前日計量が8日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、同級1位の麻生興一(三迫)は63・4キロ、同2位の松山和樹(FLARE山上)はリミットの63・5キロでともに一回でクリアした。

 岡田博喜(角海老宝石)が昨年11月に返上し、空位になった王座の決定戦。14年7月、16年4月に岡田に挑んで敗れた麻生にとっては3度目の挑戦。「今度こそ、という気持ち。松山選手は距離が長いので、近場で勝負したい。やることはいつも一緒。詰めて、自分の土俵でペースをつかみたい。自分らしいボクシングをして勝つだけ」と必勝を誓った。

 王座初挑戦の松山は「ランキング入りして2年、ちょうどいいタイミングでチャンスが来たと思う。(麻生は)ガンガン来るのでハッキリ言って苦手。ただ、対策は立てている。距離を取れればいいけど、くっついたり離れたりの繰り返しになると思う。内容うんぬんより勝ちにこだわる」と、ベルトを取りに行く。

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