WBA王者河野「必死で闘う」 31日に4度目防衛戦
世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級王者で、4度目の防衛戦(31日・大田区総合体育館)を控えた河野公平(ワタナベ)が23日、東京都内で練習を公開し「相打ち覚悟で全部出し切る。負けたら終わりなので必死で闘う」と意気込みを語った。
35歳の河野は同級1位ルイス・コンセプシオン(パナマ)との指名試合に臨む。この日は軽く体を動かしただけだったが、これまで行った約100ラウンドのスパーリングでは足を使った展開に取り組んできたという。
河野は「相手は前半に強いので、そこをしのいで後半に自分の一発が入るかどうか」と勝負のポイントを挙げた。