天龍オカダと一騎打ち 激しい攻め予告

 「天龍プロジェクト」(11月15日、両国国技館)

 “ミスタープロレス”天龍源一郎(65)が2日、東京・後楽園ホールで会見し、11月15日に両国国技館で行う引退試合が、新日本のIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(27)とのシングル戦に決まったと発表した。38歳下のトップ選手と異例の一騎打ちでリングから去る天龍は「サッカーボールキック、グーパンチ、のど元(への)チョップだけで勝負をつけてやる」と予告。当日はBSスカパー!で午後3時から生中継される。

 最後まで“革命魂”を忘れなかった。65歳のラストマッチに厳しすぎる相手をあえて選んだ。新日本8・16両国に乗り込んで対戦直訴するなど、かねて標的としていたオカダ戦を発表した天龍は「ずっと『こいつ』と思って追っかけてきた。今は気持ちが通じたかな。大満足の一戦になる」と思いを明かした。

 3年越しでこぎつけた。12、13年にプロレス大賞MVPを連続受賞したオカダが、過去に記録した天龍、アントニオ猪木氏、故ジャンボ鶴田さんを「僕と同じ時代じゃなくて良かったなと」と揶揄(やゆ)したことで闘志に火がついた。オカダの指名理由を聞かれると「究極を言えば僕の性格の問題」とニヤリと笑った。

 格闘技人生51年の締めくくりを“花相撲”にするつもりはない。「サッカーボールキック、グーパンチ、のど元(への)チョップだけで勝負をつけてやる」とえげつない攻めを予告。激しい試合への覚悟を明かした。

 力士としては76年秋場所限りで廃業したため、引退相撲を行っていない。2カ月半後、両国国技館でゴールを迎える天龍は「彼は昭和のプロレスを感じる最後のチャンス。オレも平成を感じてやめていけるのはレスラーみょう利に尽きる。やりたいことをやって、自分の気が済めばいいというのもある」。腹いっぱいまで暴れ回り、愛するリングを去る。

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