内村“決起集会”白米食っていざ出陣!

 白米食って、さあ出陣だ!体操男子のロンドン五輪代表が26日、ロンドン市内の日本選手の支援拠点、マルチサポートハウスで“決起集会”を行った。これまで体操男子はほぼ選手村で食事を行っていたが、選手側からの強い要望で実現。「食事はマクドナルドにお世話になってます」と話していた内村航平(23)=コナミ=も、“勝負飯”に、日本食を選んだ。

 マルチサポートハウスには選手村にはない、白米、さばのみそ煮、きんぴらゴボウなどが日本人シェフにより用意されている。関係者は「選手側から要望があった。選手村の食事もおいしいけど、米はパサパサのやつなので」と説明。慣れ親しんだ日本の味で、決戦への準備を整えた。

 28日の予選から、いよいよ競技がスタート。審判へのアピール、ローテーションの優位性から、団体予選は1位通過が至上命題だ。この日は口を開くことはなかったが、25日の公式練習後には「世界中の誰よりも金メダルを獲りたい気持ちは強い」と、話していた内村。強き思いを最高の演技にのせて、日本を頂点へと導く。

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