世IV虎、会見で“凄惨マッチ”謝罪も

会見で頭を下げる(左から)木村響子、高橋奈苗、風香GM、世Ⅳ虎、小川代表
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 スターダムは25日、22日・後楽園大会での“けんかマッチ”騒動を受け、都内で緊急会見を行った。安川悪斗(28)の顔面を鉄拳、掌底で攻め、重傷を負わせた世IV虎(21)は無期限出場停止処分となった。謝罪した世IV虎だが、会話ができる状態ではないとし、本人への質疑応答はなかった。

 凄惨(せいさん)な一戦となった原因を聞かれると、風香GMは「最終的には2人にしか分からない。スタートは小さいことだと思う。それが1、2年で修復できないものになる。悪斗は病院でも世IV虎の悪口を言わず、『世IV虎も悪かったけど、自分も悪い。世IV虎が世間に悪くなるように仕向けないでくれ』と言っていた。1つの大きいけんかがあったとかではないと思う」と見解を示した。

 安川のセコンドを務め、タオルを投入した木村響子(フリー)は「私は、原因は2人にプロ意識の教育をやってなかったことだと思う」と言い切り、ロッシー小川代表は「最初にパンチの応酬になった。お互いにプロレスを成立させようという意気込みはあったけど、そうならなかった」と話した。

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