ゴールドシップがゲート試験合格も…

ゲート内で駐立するゴールドシップ=栗東トレセン(撮影・石湯恒介)
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 G1・6勝馬ゴールドシップ(牡6歳、栗東・須貝尚介厩舎)が22日、栗東トレセンで発走調教再審査を行った。宝塚記念(1番人気15着)でゲート内で立ち上がり、大きく出遅れたために科せられたもので、美浦から駆けつけた横山典弘騎手を背に2回の発馬をソツなく決めて合格した。

 須貝尚介調教師は「優等生。お手本みたいなスタートを決めた」と満足そうに話す。鞍上は「試験は心配していなかった。ただ、模擬テストで100点を取っても、本番では取れないヤツもいるから」と気を引き締める。

 審査前には栗東坂路を馬なりで上がり、帰厩後の実質初時計となる4F56秒8-41秒8-14秒0をマーク。ジャパンC(11月29日・東京)、引退レースの有馬記念(12月27日・中山)に向けて準備を整えていく。

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