「セントウルＳ・Ｇ２」（１４日・阪神）

　逆転で王者を決めた。６戦で争われたサマースプリントシリーズ。最終戦を制したのは、北九州記念に続く重賞連勝となった４番人気のリトルゲルダだった。道中は先行争いの直後を追走。直線で先頭に立った昨年覇者で１番人気のハクサンムーンに外から並びかけると、最後はねじ伏せる形でＶを決めた。

　この勝利で２５ポイントとなり、サマースプリントシリーズの王者に。馬主の栗山良子氏に３２００万円、鮫島一歩厩舎に８００万円の褒賞金が与えられる。

　２着にハクサンムーン、３着には２番人気のエピセアロームが入り、３連単の配当は１万１５１０円となった。