ゲス川谷 ライブで熱唱、騒動には沈黙

 ゲスの極み乙女。の川谷絵音が21日、東京・新木場の若洲公園で行われたロックフェス「METROCK2016」に出演した。ベッキーとの不倫騒動で注目を集めたボーカル・川谷絵音は、ステージでは騒動を連想させるコメントは一切なかった。

 大歓声を受けてステージに登場すると、「両成敗」「キラーボール」など10曲を披露。黒いシャツ姿の川谷は通常、MCが長いことでも知られるが、この日は「メトロックありがとう!」などと限られた肉声のみ。騒動には“沈黙”を守った。

 14日に大阪で行われた同フェスでは、無料通信アプリ「LINE」で用いられるうさぎのキャラクターの着ぐるみに衣装チェンジして会場を沸かせたが、この日は、パンダの着ぐるみに変身して熱唱。「きょうはAbemaTV(が中継)だから。LINEうさぎちゃんやめたわけじゃないから」と話し、盛り上げた。

 川谷は9日、離婚が成立したことを発表。ベッキーは13日に放送された「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演し、川谷を「好きでした」と告白。「不倫」と認めた上で、「正直、報道が落ち着いたらまた恋が始まるかなと」と期待していたことも打ち明け、涙を流した。

 川谷は13日深夜に自身のブログを更新。「金スマ」を見たことを明かした上で「ベッキーさんと友達関係だと最初のFAXでお伝えしましたが、あれは嘘であり、恋愛関係にありました」「2人とも不幸にしてしまいました。奥さんに対してもベッキーさんに対しても本当に申し訳ないことをしたと思っています」と謝罪している。

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