イッセー尾形“共演”の三毛猫ねぎらう

映画「先生と迷い猫」の初日舞台あいさつで猫のドロップをだっこするイッセー尾形=東京・新宿バルト9
映画「先生と迷い猫」の初日舞台あいさつをした(左から)深川栄洋監督、北乃きい、猫のドロップを抱いたイッセー尾形、染谷将太、岸本加代子=東京・新宿バルト9
映画「先生と迷い猫」の初日舞台あいさつをした(左から)北乃きい、猫のドロップを抱いたイッセー尾形、染谷将太=東京・新宿バルト9
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 俳優のイッセー尾形(63)が10日、都内で9年ぶりの主演映画「先生と迷い猫」の初日舞台あいさつを行い、“共演”した三毛猫のドロップ(雌、5歳)にねぎらいの言葉をかけた。

 映画は定年退職した校長(尾形)と亡き妻がかわいがった三毛猫・ミイ(ドロップ)との触れあいを描く。ドロップは2013年のNHK連続ドラマ「あまちゃん」で夏バッパ(宮本信子)の飼い猫・カツエ役でデビューしている。

 ドロップは出演者がトークを繰り広げている途中で登場し、尾形が「よく来てくれたニャ~。今日で忙しいのも終わるからな」と優しく声をかけた。ドロップは尾形にダッコされ、鳴き声ひとつ出さなかった。あまりのおとなしさに染谷将太(22)が「あと3秒たったら寝そうですよ」と驚くほどだった。

 撮影は昨年9月に静岡県下田市で行われたが、北乃きい(24)は「ドロップはゆったりしてるんです。走ってる姿を見たことがないです。すっごくおとなしいんですよ」とドロップの様子をファンに伝えた。

 かつて猫18匹と一緒に住んだ経験のある岸本加代子(54)は「動物を使った映画やドラマは好きじゃないんです。ストレスがかかるんじゃないかと思うんです。この作品ではそれを全く感じませんでした。ストレスがドロップにかかっていないし」と話し、さらに「しかもドロップは(全部)一発OK、NGなしですから」と名演技をたたえていた。

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