尾木ママ、夏休み中の自殺急増を指摘

 尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏が27日、夏休み終盤の今週に入ってから、既に中・高校生が4人も自殺を試みていることを指摘し、保護者らに対して自殺予防を訴えた。

 尾木ママが報道をチェックして気付いたのは、今週に入って「すでに四人も飛び込んだり 飛び降り なくなったり 重症負ったり」と、まだ夏休み期間中なのにその数が異常に多いことだ。

 例年なら始業式の行われる9月1日に自殺が集中する「9月1日シンドローム」が教育界では警戒されていたが、今年はどうやらその現象が早くから起こっている。

 夏休みを終えてまた登校することから逃げて自殺を図る…そんな悲劇を避けるために、尾木ママは「子どもたちを学校に縛りつけないでください いじめを言わない子ども 特に男子には気をつけてください」と呼び掛けた。

 そして我が子の様子から異変を感じた場合の対策として「学校行かなくていいよ…と一言 声かけてあげてくださいね」と、保護者たちにアドバイスした。

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