米歌手、レディー・ガガ（２８）が１３日、千葉・ＱＶＣマリンフィールドで、２年３カ月ぶりとなる来日公演を行った。日本では自身初の野外での単独コンサートで、ステージ上で、全裸生着替えを披露するなど、ファン３万５０００人のド肝を抜いた。

　ライブ中盤。ガガは「みんなに会えてうれしい。ありのままの私を受け入れてくれるから」と話すと、自ら緑のカツラをはぎ取り、後ろを向くと、上半身裸になった。下半身もスタッフがタオルで隠した状態で衣装を脱ぐと、観客注視の中、全裸状態からギャル風の衣装に着替えてみせた。

　ほかにも貝殻ビキニや黒のボンデージビキニなど９変化。以前にかなり比べ太ったが、お構いなし。二重あごにポッチャリお腹を揺らしながら「ボーン・ディス・ウェイ」などヒット曲ばかりの１９曲をセクシーに歌い踊った。

　前日夕方に来日し、この日のライブは、リハーサルはほとんどなしのぶっつけ本番で挑んだ。それでも「アイシテマ～ス。昨日はしゃぶしゃぶを食べたの。今朝はドンキホーテに行ったわ。ところで、マニキュアが塗れるところ知らない？」と余裕の表情だった。