久米宏、番組でタモリと34年ぶり再会

 司会者の久米宏(69)が25日、フジテレビ系「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに初出演、司会のタモリと34年ぶりに再会した。

 顔を合わせるなり久米の方から「前に会ったのは1979年か80年、34年ぶりになりますかね」と記憶をひも解いた。

 芸能界ではずっと最先端を走り続けた2人が「(テレビ局の)廊下でもすれ違わなかった」ことを一緒に不思議がった。

 久米は1985年からずっと生放送のテレビ朝日系「ニュースステーション」(現報道ステーション)に出続けて、先に82年に始まっていた同じ生放送の「笑っていいとも!」で頑張るタモリを、意識し続けていたという。

 「ああいう番組って、始めると終わらないじゃないですか。で、2000年ごろ、本当にやめようかと思ったんですが、(森田)一義がやってる以上やめられない」と、久米はタモリを意識しながらその後4年は頑張り、2004年にとうとう卒業した。

 そして、タモリにも最後の日がやってくる。「本当にやめるんですか」「こういう冗談ってよくあるじゃないですか」と念を押す久米に、タモリは「本当ですよ」と、改めて来年3月で区切りをつけることを告げた。

 久米は自分よりちょうど10年長く続いたタモリを「すごいと思いますよ、精神力、体力」と称えた。

 芸能界では34年もすれ違いが続いた2人だが、ともに早大出身で、同じ時期に同じキャンパスで過ごした間柄。もちろん当時、面識はなかったが、学食や行きつけの喫茶店など早大話でも大いに盛り上がっていた。

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