吉川晃司、平和への思い込め始球式

始球式を行う吉川晃司=マツダスタジアム(撮影・棚橋慶太)
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 「広島‐阪神」(6日、マツダ)

 広島原爆の日の8月6日、広島はマツダスタジアムでの阪神戦で「ピースナイター」を開催した。広島出身の歌手・吉川晃司が始球式を行った。

 吉川は背番号「8・6」のカープユニホームを着用し、外角いっぱいにビシッとストライク投球。前日、マツダスタジアムのブルペンで50球以上も投げ込む万全リハの成果を出した。「気持ちいい。ドキドキしました。まあまあ力は出せたかな」と満足そうに振り返った。

 被爆2世の吉川は、平和へのメッセージを1球に込めた。「野球もそうだし、音楽だからできることはある。(それを)ずっと探している。広島に生まれて、やれることはやりたい。未来を担う子供たちに恥ずかしい姿は見せられない」と熱く語った。

 五回終了後には、ジョン・レノンの「イマジン」を独唱した。

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