タレント・ＲＩＫＡＣＯが４日、公式ブログで自身の毒舌ぶりを反省した。

　どんな話題でもズバズバと自分の意見を言う姿勢が評価されてか、最近は特にテレビのバラエティー番組でご意見番的扱いで出演することが増えているＲＩＫＡＣＯ。２日夜に日本テレビ系で放送された「解決！ナイナイアンサー」では、“ひな壇”に座っている元ヤンキーの相談員に対して、「あなたが言ってるのは言葉の暴力です！」とバッサリ切り捨てるなど、いつもの辛口トークが炸裂した。

　一方で、視聴者からＲＩＫＡＣＯの物言いについて、批判などの意見が多数寄せられたようで、４日更新したブログでは、「コメント！沢山！ありがとうございました！」と感謝した上で、「なんだかいつも気が強く見えてしまう私　笑！（確かに気は強いか）というか、思ったことを、つい口に出してしまう、、反省も沢山あります。自分の嫌いな所でもあります。」と反省していることをつづった。

　また、「相手の気持ちになってキチンと伝えられているか？いつも考えています」と心境を明かし、考えた上での発言であることを訴えていた。

　ＲＩＫＡＣＯは３日夜に放送されたフジテレビ系「ドラゴンレイディ３」にもデヴィ夫人、淡路恵子、美川憲一らと出演。“一発屋芸人”として芸能界から消えつつある波田陽区が「船舶免許を取り、けん玉教室に通っている」と現状を説明すると、「本当に真剣なの！？」「人生をバカにしていない！？」などとお説教していた。

　しかし、いずれの番組もバラエティー。最近流行のこの手の番組作りでは、毒舌や辛口が“演出”として必要とされていることも一方では事実である。