キヨシのひとり紅白再開 最多6曲熱唱

「大空と大地の中で」を歌う中畑監督。振りをつけて「♪凍えた両手に~息を吹きかけて~」
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 「DeNA春季キャンプ」(17日、宜野湾)

 朝から“絶好調”だった。中畑清監督(61)が遠征と雨のため3日間行わなかった早朝散歩を行い、宜野湾海浜公園で恒例の「キヨシのひとり紅白歌合戦」を開催した。

 「1曲目は決めてある。ヒントは(三浦)大輔だ。きのう357球投げたからな。分かる?」と切り出すと水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」を豪快に行進、3歩歩いて2歩下がりながら熱唱した。

 「次はしんみりいくぞ」と2曲目に石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」を選択。ヤマモトコウジと名乗るおじさんファンが報道陣に紛れてカメラを手に密着。「あんた、だれ?」と苦笑しながらも、リクエストされた松山千春の「大空と大地の中で」を3曲目に歌った。

 続いて報道陣から差し入れられた「カラオケヒット曲集」を手にすると、ヒートアップ。チョー・ヨンピルの「想いで迷子」、五木ひろしの「契り」を熱唱。「歌本を持ちながら散歩する監督はオレくらいだろう」と苦笑しつつ、大トリには中島みゆきの「地上の星」を歌い上げた。ファン、報道陣30人を引き連れて、今キャンプ最多の6曲をノリノリで披露した。

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