広島ロサリオ 母国でサンコーチョ舌鼓

 広島のライネル・ロサリオ外野手が29日、マツダスタジアムに荷物整理に訪れ、母国ドミニカで家庭料理を満喫したことを明かした。

 昨年、ドミニカへ帰国する前、報道陣から楽しみを聞かれたロサリオは「サンコーチョ」と即答していた。

 サンコーチョとは、中南米カリブ海沿岸諸国でポピュラーな家庭料理。ドミニカでも代表的な一品で、熱を加えるなど調理してから食するバナナの一種「プラタナ」や牛ひき肉、鶏肉やトウモロコシを煮込んだものだ。ロサリオ家の食卓にも幼少期からご飯やアボカド、豆類を使った料理と一緒に並んでいたという。

 「食べたよ。最高の味だったね」。母の味を思い出し、笑顔がはじけた。

 自主トレでは、昨年の秋季キャンプで指摘された守備力の強化を図った。

 「カープアカデミーでゴロ捕球やフライを捕る練習をした。いい練習ができた」。春季キャンプでは、力強い打撃に加え、安定した守備でもアピールする構えだ。

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