法大、58年ぶり3季連続5位以下確定

 「東京六大学野球、明大5‐1法大」(11日、神宮)

 法大が開幕7連敗。55年秋~56年秋以来58年ぶりに、3季連続5位以下となることが決まった。

 今秋ドラフト候補左腕のエース・石田健大投手(4年・広島工)が、5失点完投も今季5敗目。三回、リーグ首位打者の明大・高山に先制2ランを被弾。その後は粘りの投球を見せたが、九回2死満塁から、走者一掃の適時三塁打を浴びて力尽きた。

 175球の熱投も報われなかった石田は「調子は良くなかったけど、粘ろうと思っていた。ホームランは相手が上。(九回に適時打を許した)あの1球だけ悔いが残る」と肩を落とした。5位以下が確定したが、神長英一監督からは「目の前の1勝を取りに行くのが精一杯。明日は何とか勝ちたい」と、切実な思いが漏れた。

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