東都 駒大13年ぶり優勝に王手
「東都大学野球 駒大3‐0拓大」(17日・神宮)
駒大が完封勝ちで勝ち点4とし、優勝に王手をかけた。21日の中大戦に勝てば、01年秋以来13年ぶりの優勝が決まる。
三回に敵失で1点を先制。八回にも敵失と5番・長谷川雄飛外野手(2年・東海大菅生)の適時打で貴重な追加点を挙げた。
リーグ戦初先発の1年生左腕・東野龍二投手(履正社)が5回3安打無失点で今季2勝目。5投手で完封リレーし、九回はエース・今永昇太投手(3年・北筑)が締めた。
先発起用に応えた東野は「リリーフと同じ気持ちで最初から飛ばしていった。任されたところは絶対抑えようと思っていた」と胸を張った。中大との大一番に向けて、今永の消耗を抑えることができただけに、西村亮監督も「休めたのは大きい」と、投手陣の踏ん張りを評価していた。