熊野本宮大社、荒木飛呂彦とコラボ

世界遺産の「紀伊山地の霊場と参詣道」のひとつ「熊野本宮大社」(和歌山県田辺市)の新しいお守り『和の守』を、『ジョジョの奇妙な冒険』でも有名な漫画家・荒木飛呂彦先生がデザイン。9月に授与を開始以来、多くのファンがお参りに訪れており、12月1日から郵送授与も1人1体限定で開始する。

荒木氏が15年前に熊野古道を訪れて以来、何度も参拝している縁で、同社が依頼し実現。今回は、珍しい「道」の世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼道」も合わせて表現され、日本とスペインはもちろん、世界中の人に「和合」してもらいたいという気持ちが込められている。

表に描かれているのは熊野の象徴である「八咫烏(やたがらす)」、そして、裏面にはサンティアゴの象徴である「貝殻」と癒やしを表現するため「ラベンダー」が。「心を決めて何かに立ち向かう時に勇気が出るように」という荒木先生の願いも込められた「和の守」は初穂料2000円、対面授与の場合は1人3体まで。

文/浅野はるか

(Lmaga.jp)

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