「ＰＯＧ特選情報」（１３日）

　〈栗東〉８日に小倉で未勝利戦を勝ったノーブルマーズ（牡、宮本）は放牧の予定。「４戦したので休ませて秋に備えようと思っています」と師。今週のフェニックス賞に登録のあったサイモンゼーレ（牡、梅田）は小倉２歳Ｓ（９月６日・小倉、芝１２００メートル）へ直行する。ホッコーパフューム（父ヴィクトワールピサ、西浦）は２３日の新潟５Ｒ（芝１６００メートル）でデビュー予定。１４年天皇賞・春３着馬ホッコーブレーヴの半妹で「走ると思う。牝馬の割に馬格があって４７０キロぐらいで出走できそう」と師。

　〈美浦〉２２日の新潟６Ｒ（芝１４００メートル）を予定するディープインパクト産駒のミュゼウェルズ（牡、大江原）が１３日に美浦Ｗで併せ馬を行い、５Ｆ６８秒９で１馬身先着。「高い素質を感じる」と師。１０年宝塚記念Ｖ、凱旋門賞・仏Ｇ１・２着のナカヤマフェスタの全妹にあたるオールプリュネル（二ノ宮、父ステイゴールド）は来週新潟でデビュー予定。母に０７年キーンランドＣ馬クーヴェルチュールを持つアンナトルテ（牝、父エンパイアメーカー、奥村武）は３０日の新潟５Ｒ（芝１２００メートル）を予定する。

　〈函館〉１６日の札幌５Ｒ（芝１８００メートル）を予定していたディープインパクト産駒のディープエクシード（牡、栗東・松永昌）は、２３日の札幌５Ｒ（芝１８００メートル）に回ることに。「前向きさは出てきているが、もう１段階ギアがありそう」と三浦助手。鞍上は岩田。来週の札幌デビューを視野に入れていた重賞２勝馬メイショウベルーガの初子メイショウジーター（牡、父ダイワメジャー、栗東・池添兼）は、９月５日の札幌５Ｒ（芝１５００メートル）にスライド。師は「期待している馬で、中途半端な状態で使いたくないから」と説明した。