【競輪】高木僅差で“連覇”ガールズドリームレース
「オールスター競輪・G1」(14日、いわき平)
9Rで「ガールズドリームレース」が行われ、高木真備(22)=東京・106期・L1=が制した。
高木が小林との大接戦を制した。「他のコレクションと違い、思い入れが強い。強い気持ちを持って走りました」と、昨年に続いてオールスターでのコレクションを連覇した。
レースは奥井、高木、小林、梶田、児玉、山原、石井の順で周回。赤板過ぎに上昇した児玉が先行。小林は2角3番手並走からまくりを放ち、高木がその後位に切り替え。ゴール前は両者の一騎打ちとなったが、高木が僅差の勝負を制した。「抜けたかは分からなかった。想定とは違って追い込みになったけど、うまく行ったと思う」とレースを振り返った。
今年12回目のVで賞金ランクトップも堅守。「うれしさもあるけど、自力で勝てなくて悔しさもある。先行、まくりで勝ちたい」と内容にもこだわり、ビッグレースでの優勝を積み重ねるつもりだ。