【競輪】人気上昇!「ガールズケイリンカフェ」女子レーサーがおもてなし

 ガールズケイリンカフェを特集する。グレードレース開催中の競輪場内に出店するカフェは、競輪マニアにとって特別な場所。それはガールズケイリンレーサーと会話できたり、記念撮影できたりと、気軽に触れ合えるから。そんなガールズケイリンカフェを徹底的に取材してきた。

 ガールズケイリンカフェ…といっても、競輪マニア以外はピンとこないだろう。2012年7月にガールズケイリンが開始(女子競輪としては48年ぶりに復活)。当初からイベントなどで選手が顔を出すことはあったが、ファンと触れ合える場所はなかった。そこで誕生したのがガールズケイリンカフェ。2015年3月、G1・日本選手権開催中の京王閣で開設された。

 最初に店員として登場したのは、京王閣が地元の高木真備(22)=東京。当時はトップレーサーでなかったが、愛くるしい笑顔で人気が高く、彼女がカフェに登場すると、競輪マニアが殺到した。開設当時から16年6月までは、ガールズケイリンの特別レースが行われる競輪場限定で出店されていた。

 昨年8月以降はすべてのG1、G2で出店している。常に2、3人のガールズケイリンレーサーが競輪マニアをおもてなし。飲料を提供し、グッズなども販売する。「開門と同時に押しかけるファンの方もいらっしゃって、どの競輪場でも人気を博しています」(関係者)と注目度は上がっている。

 最近は競輪場だけでなく、自転車に関係するイベントでも出店している。昨年10月は栃木県宇都宮市内で行われた「2016ジャパンカップサイクルロードレース」でもオープン。「競輪場とは違った客層ですが、訪れる方は多かったです」(関係者)とおおむね好評だ。

 今後もガールズケイリンカフェは各地で出店される。3月4、5日は「サイクルモードライド大阪2017」(万博記念公園東の広場=大阪府吹田市)、同19、20日はG2・ウィナーズカップ(3日目と最終日。高松競輪場=香川県高松市)で出店予定。抽選会やゲームもあって誰でも楽しめるガールズケイリンカフェ。一度、足を運んでみてほしい。

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