【みやこS展望】ラニがJRA重賞初制覇に意欲

 「みやこS・G3」(11月6日、京都)

 今春、米三冠に挑戦したラニが、帰国初戦のブラジルCで3着と好発進。急きょ出走に踏み切ったが、陣営の期待を上回る走りを披露した。「叩き良化型なので前倒しして使いましたが、よく走ってくれました。使ってさらに良くなると思う」と松永幹師。目標とするチャンピオンズC(12月4日・中京)へ向けて、さらに前進する。

 連覇を狙うのはロワジャルダン。戸田師が「涼しくなってきた方が良いタイプ」と話すように、ここに来て調教の動きに活気が出てきた。昨年、勝利へと導いた浜中とのコンビでVを目指す。

 交流G1・マイルCS南部杯4着のアスカノロマンは、平安Sを制した京都に変わって反撃態勢。レパードSの覇者グレンツェントもひと夏越してパワーアップ。初の古馬相手でも、能力は引けを取らない。14年ジャパンダートダービーを制したカゼノコ、今年の同レース覇者キョウエイギアも、秋初戦のシリウスSを叩いて上昇ムードだ。なお、モーニンは武蔵野S(11月12日・東京)にも登録する見込み。

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