【ア共和国杯】G2で反撃!シュヴァルグランが重賞2勝目を狙う

 「アルゼンチン共和国杯・G2」(11月6日、東京)

 シュヴァルグランは阪神大賞典で重賞初Vを飾ると、続く天皇賞・春でも3着に奮闘。宝塚記念は9着に終わったが、直線で前が詰まる不利があり、決して力負けではない。1週前には栗東CWで3頭併せを行い、僚馬2頭を追走して、最先着と上々の仕上がりを見せている。重賞2勝目を手にして、再びG1の舞台に挑みたいところだ。

 今季は日経賞でゴールドアクターの4着、天皇賞・春も6着に健闘したアルバート。昨年は条件戦を3連勝してステイヤーズSでは5馬身差の圧勝。今回は相手関係が大幅に緩和されるだけに、強い競馬が見られそうだ。

 アイルランドTで2年5カ月ぶりの勝利を飾ったハギノハイブリッド。ブリンカー着用の効果で、これまでの勝ち切れない競馬がうそのような鋭い決め手を発揮。もともと14年京都新聞杯を好時計で制した素質馬。軌道に乗ればこのメンバーでもやれるはずだ。

 あとは準オープンの日本海Sを快勝した上がり馬ヴォルシェーブ。昇級初戦でハンデを背負うことはないはずで、勢いと斤量差を生かして浮上の余地も。七夕賞5着、オールカマー4着と一時の不振は脱したクリールカイザー。G2勝ちの実績があり、復調したなら要注意だ。

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