【POG】姉、兄も重賞勝ち馬!良血馬バルデスが白星発進

5R、メイクデビュー東京を制したバルデス(右)=東京競馬場(撮影・三好信也)
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 「2歳新馬」(30日、東京)

 1番人気のバルデス(牡、父ハービンジャー、美浦・木村)が、辛勝ながらも芝1800メートルのデビュー戦を白星で飾った。スタート直後は頭を上げるシーンもあったが、その後は折り合いもついて中団で待機。手応え十分に直線に向くと鞍上のルメールはまだ持ったまま。ラスト1Fで追いだしを開始して先頭に立ったが、さらに外から5番人気のスパイラルダイブ(2着)が強襲。並んだところがゴールだったが、写真判定の末、鼻差で勝利をものにした。勝ちタイムは1分51秒8。母ディアデラノビアは重賞3勝。異父姉ディアデラマドレ、全兄ドレッドノータスも重賞勝ち馬という良血馬だ。クリストフ・ルメール騎手は「ストライドが大きい馬ですね。ペースが遅かったから少し引っ掛かりましたが、途中で息が入ってゴールまで頑張ってくれました。距離は1600~1800mくらいがちょうどいいと思います」と話した。

 なお、2着から2馬身差の3着には2番人気のスワーヴノートンが続いた。

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