【スワンS】サトノアラジンが重賞2勝目 絶好調“サトノ”がワンツー
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「スワンS・G2」(29日、京都)
先週の菊花賞に続き、またしても淀に“サトノ”の勝負服が舞った。後方からレースを進めた単勝2番人気のサトノアラジンがV。ハイペースに乗じて、鮮やかな大外一気を決めた。勝ちタイムは1分20秒7。5月の京王杯SC以来となる、2つ目の重賞タイトルを手にした。Vへと導いた川田将雅騎手は「リズムを重視して、直線でいい脚を使えるように運んだ。初めから(直線は)外に出そうと思っていたので迷いはなかった」と会心の勝利に笑顔をのぞかせた。
2着もサトノルパン(8番人気)で、里見治オーナー所有馬によるワンツーとなった。3着は逃げ粘ったエイシンスパルタン(6番人気)。なお、1番人気のフィエロは出遅れが響き9着に敗れた。