【神戸新聞杯】歴代Vには名馬ズラリ
「神戸新聞杯・G2」(27日、阪神)
00年に京都新聞杯の施行時期が春になったことをきっかけに、神戸新聞杯は菊花賞の最重要トライアルとして位置づけられるようになった。以降はハイレベルのメンバーが集い、勝ち馬には超A級馬が名を連ねる。05年ディープインパクト、11年オルフェーヴルは秋始動戦に定めたここでの勝利をステップに3冠を達成。12年ゴールドシップ、13年エピファネイアも続く最後の1冠を制している。
02年シンボリクリスエス、03年ゼンノロブロイはのちに年度代表馬に。また、04年キングカメハメハは現役引退後、種牡馬として活躍している。
ちなみに00年以降の菊花賞では、勝ち馬15頭中12頭が神戸新聞杯からのステップ。さらに、そのうち10頭が神戸新聞杯3着以内からの臨戦だった。