【菊花賞】オンリー言い飽きるほど順調

 「菊花賞・G1」(26日、京都)

 決戦前日の25日朝、ワンアンドオンリーは淡々と栗東坂路を駆け上がった。

 橋口師の第一声は「ちょうじゅん…やね」。首をかしげる報道陣に「もうね、言い過ぎて飽きた。『順調』はもう、いいやろ」と笑顔を見せる。「ダンスインザダーク(96年)の時は執念だった。ザッツザプレンティ(03年)はアンカツ(安藤勝己元騎手)の勝利だよ」。過去の勝利を振り返りながら、菊3勝目に自信の表情を浮かべていた。

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