【クイーンS】ユアーズ余裕の先着

 「クイーンS・G3」(28日、函館)

 昨年の覇者アイムユアーズは24日、函館Wでロックシンガー(4歳500万下)と併せ馬を行った。右ムチを抜いた相手とは対照的に、手綱を短く持ったまま、押さえ切れないほどの手応えで5F67秒3‐39秒4‐12秒4。余裕の2馬身先着を決めた。騎乗した津村(レースは戸崎圭)は「(手綱を)放せばいくらでも行きそうでしたね。反応がすごいですもの」と絶賛した。手塚師も「昨年と同じくらいの感じできている」と満足そうにうなずく。

 前走のヴィクトリアマイルからは約2カ月半ぶり。指揮官は「本数はやっているし急仕上げではない。体重も470キロくらい。トモに肉が付いてきている」と体調面には自信をのぞかせた。「気性がきつくなってきた。そのあたりが滞在競馬で緩和されていたら」と話していた精神面での不安も、津村の「乗りやすかったですからね」という言葉があっさりと打ち消してくれた。

 態勢に不安はない。CBC賞のマジンプロスパー、中京記念のフラガラッハと連覇の目立つ夏競馬。それに続く可能性は十分にある。

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