森永卓郎氏、林真理子氏の日大理事長は「最適任」 「行動力、口も堅く感受性も豊か」

 経済アナリストの森永卓郎氏が2日、TBS系「Nスタ」で、作家の林真理子氏が日大の理事長候補と報じられたことに、「最適任だと思う」と就任を強く推した。

 番組では林氏が母校である日大の新理事長候補とした報道を伝えた。林氏はこの日、都内で取材に応じ「明日になったらお話できると思う」と語り、「母校をなんとかしたいという思いはずっとあった」と話していた。

 コメンテーターの森永氏は「実は、林さんと今年、ラジオ番組でご一緒して。そのときにうちの博物館の話をしたら『私。行きますから』って。有名人の方、みんな社交辞令で仰るが、来た人は1人もいないって言ったら、4月に本当に来て下さった」と、林氏が有言実行でやってきてくれたと明かした。

 森永氏の博物館は、キャラクターのフィギュアやミニカー、鉄道・飛行機模型や、コーラ、ファンタの空き缶、お菓子の空き箱などが展示されているが、「林さんはミニカーをのぞく全てのアイテムの知識が深く、好奇心も強い」と、積極的に森永氏に質問もしていたという。

 「その後、ラーメン食べたんですけど、その時には(理事長の話は)あったが、おくびにも出さない。行動力もあるし、口も堅いし、頭もめちゃくちゃ良くて、感受性も豊か」とべた褒めし「最適任だと思う。本当に日大を変えてくれると強く期待します」と訴えた。

 作家という職業から、大学経営は未知数との指摘もあるが「なぜ40年もベストセラー作家を続けられるのか。経営は素人だが2ケタぐらい上の素人。すごい力を発揮してくれると思う」と期待を寄せた。

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