謎のベーコンツイートで話題となった河野太郎外務大臣のツイッターの返しが「おもしろい」などと話題となっていることから、ついに「秘書がツイートしている」などの指摘が届いたが、河野大臣は「うちの秘書はそんな暇はない」と、自らツイートしていると主張した。

　河野大臣のツイッターが注目されたのが５月２１日に投稿した「ああ、ベーコンは結局％￡＄＋＊．！％．．．．」という意味不明のつぶやき。これを海外の通信社が報じたことから一気に拡散され、「壊れた」「働き過ぎ」「機密情報の暗号処理」などの声が上がっていた。

　だが、それ以外にも河野大臣のツイートは政治家らしくないつぶやきが多数。もちろん、自身が出席した会議や視察したイベントなどの真面目な情報もツイートしているが、それ以外にもクスリと笑えるつぶやきが。基本的にフォロワーのつぶやきをリツイートする形が多いが、例えば「かわの？なのか、こうの？なのか」という名字の読み方をつぶやいたものには「たろうだよ」と一言。

　河野大臣と写真を撮ってもらったという人が「写真撮ってくれたＳＰの人“が”格好良かったです」とつぶやくと、一言「も」。「河野大臣のツイート見るたびに元気になれる。政治興味ないけどかっこいいおじさまだなー」というものには「お　に　い　さ　ま」と返した。また、中国でベーコンに隠された覚せい剤１０キロを押収という記事を添付すると「私は関係ありません」と、ベーコンツイートで話題となったことから、しっかりと反応した。

　このユーモアあふれる返しに、ついに「絶対秘書がツイートしてる。河野大臣、そんな暇ないはず」という声が。だが河野大臣は９日のツイッターで「うちの秘書にそんな暇はない」と自らがつぶやいていると主張。これには「絶対かつて芸の道を志した経験がある」「返信センスがやばい」「返信するより５分でも寝て下さい」「大臣のチェック機能半端ない」など２００件を超えるコメントが寄せられていた。