元ＡＫＢ４８でタレントの秋元才加（２８）が、フィリピン人の母への思いを吐露した。

　秋元は１２日に公開したばかりの映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス」で、今作からの新キャラクターのマンティスの吹き替え声優を担当した。触角で相手の感情を読み取る特殊能力の持ち主である一方で、空気が読めない不思議ちゃん。

　役柄にちなみ“いま一番、気持ちを読み取りたい人”を問われ、「母です」と即答。「実際の世界で、考えが読めたらいいなと思う。一緒に外食すると、なぜかいつも、お会計の時にすっと私の横をすり抜けて出ていく。私が払うことになってしまいます」と明かした。「たぶん一番、家族で稼いでいるからだと思います。そこらへんは全然、うちの家庭はオープンなので」とあっけらかん。

　秋元は日本人の父とフィリピン人の母の間に誕生。父は「物心ついたころから」全く働いたことがなく、母親が仕事を掛け持ちして家計を支えてきたことを、テレビで赤裸々告白したこともあった。それだけに「近い存在だからこそ、何を考えているのか分からない！でも、母はいつも頑張ってくれているので、母の日にプレゼントとして温泉でも行けたらいいなと思います」と母への感謝を表した。

　また大相撲の高安とは、ともにフィリピン人の母を持ち、母同士のなかもよく、も幼少時から付き合いがある。「本人は全勝するって言ってる。（両国国技館に）見に行けるか分かりませんが、ぜひ幼なじみとして頑張ってほしい」とエールを送っていた。