円広志 “後輩”ASKA容疑者に説く復帰に必要なこと フォークに戻れ

 歌手でタレントの円広志(63)が17日、読売テレビ系「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」に出演し、覚せい剤取締法違反で逮捕された歌手ASKA容疑者(58)に「ひとこと言いたい」として復帰に必要なことをあげた。ともにヤマハ音楽振興会が主催した「ポプコン」の出身者。円のほうが“先輩”にあたり、落ちていく後輩にもの申さずにいられなかった。

 円は「彼は元々フォークなんです。『チャゲ&飛鳥』でフォーク出身で出てきた」とデビュー当時を振り返った。続けて円は「その後ロンドンに行って音楽がポップスになった。フォークからポップスに変わった。そこから『YAH YAH YAH』でロックに変わった。音楽性が変わっていくたびに、彼が元々持っていたフォークという音楽性の心に無理をしてるんです。ヒット曲出すために。だから暴力的な『YAH YAH YAH』を書いたんですよ」と持論を展開した。

 MCの今田耕司は「もっと平和な」と本来はフォークユニットとしてもっと穏やかな曲だったと、円の主張を引き取った。円は「もっと平和な。元々彼はそういう音楽だった。復帰するにしてもCHAGE&ASKAが持ってる本来の音楽をやらないと、絶対復帰は無理だと思う」と先輩であるがゆえに厳しい口調。「自分の持ってる以上のものを出そうとするとクスリに頼ったりする。元に戻るべき」と原点回帰をすすめた。

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