ちばてつや氏、ファン垂涎の「こち亀新聞」紹介
漫画家のちばてつや氏が10日、ブログを更新し、先日行われた大人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」完結のお祝いパーティーの様子を報告。ファン垂涎の「こち亀」新聞を披露した。
ちば氏は「『こち亀』の連載が40年で最終回を迎え、その単行本が、ちょうど200巻で完結したお祝いが、東京の帝国ホテルで行われました」とつづり、「そのときの引き出物(おみやげ)です」と、写真をアップした。
そこにあったのは新聞と金色の缶バッチ、主人公・両津勘吉のトレードマークである太眉が描かれたダルマだった。
特に目を引くのが、こち亀の記事一色の読売新聞。「こち亀200巻」と書かれた大見出しはもちろん、こち亀のイラスト、40年の歩み、筆者の秋本治氏のプロフィールなど、本物の読売新聞と同じレイアウトの「こち亀新聞」。ちば氏は「紙面は、掲載されている、記事も広告もコラムもすべて『こち亀』関係ばかりの読売新聞」と説明。ダルマについても「可愛いでしょう」と喜んだ。
ちば氏は、秋本氏が「私はマンガを画くのが大好きだから休んでいるヒマなんてありません。これから『こち亀』よりもっと面白いマンガを画くので楽しみにしていてください」とあいさつしたことも紹介していた。