パク・ジュニョン 34回目の誕生日祝福

 韓国出身の歌手、パク・ジュニョンが11日、東京・赤坂BLITZでコンサートを開催した。自己最大規模の公演で、全編フルバンド演奏で新曲「河口湖」や最新アルバム「さよならは言わせない」の収録曲など全22曲を熱唱。さらに12日が34回目の誕生日とあって、ケーキで祝福された。

 この日は東日本大震災から丸5年。ジュニョンは、震災の直前の2011年3月1日に日本デビューを目指し来日した。「韓国では地震を経験したことがなくて、あの時が初めて地震の揺れ経験した。すごく怖かった」と振り返った。

 当時、日本デビューに導いてくれた歌手・山本譲二(66)からは「この先どうなるかわからないから、一度韓国に帰りなさい」と言われた。だが「ボクに何かできませんか」とスタッフに相談。帰国せずに街頭で募金活動を行い、集まった三十数万円を被災地に送った。現在も被災地支援の気持ちは変わらず「ボクにできることは歌しかない。機会があれば(現地で)歌わせていただきたい」と話していた。

 また、34歳の抱負には「来年が5周年。5周年ツアーをやりたい夢がある。今日のコンサートをスタートに頑張っていきたい」と誓っていた。

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